地形文書 sanagi-map

地形を用いて記録された・・蛹の宇宙の過去現在未来・・・地形文書sanagi-map

興福寺の迦楼羅はタケルを生んだ母

現在の私達を生む「蛹の幼虫のごとき生命体宇宙」の中心は、こま犬界の大鳥161が担っています。
それゆえ、人類の認識は、其の殆どが父性の領域と重なります。


このことが、この世界を弱肉強食(強いものが弱いものを食べて生き残る世界)にしています。


これは、父性が悪だということではありません。
「新しい生命を生むために、母性を補佐する役割として、母性の死が生んだ父性の荒魂である」と云う宇宙構造の特徴があります。


其の代表的な例として、この宇宙の原初の光487(母性の領域・おおいぬ座・アマテラス女神・母505が自らの腹を破って生んだ光です。)この光の誕生が母の腹を崩壊させます。
それを止めるために、光は自らの光の破壊力を無力化し(469光の死・目)、母を崩壊から守ります。


母の崩壊の地形は、上下左右の四箇所の出来事によって「崩壊を象徴する羽」を形成しますが、其の一つが光の死です。
其の光の死469が、父性の領域に、母性を侵略する手引をする431竜鳥と侵略する荒牛396を誘発します。山頂点の秘数の中に「空の数の必然的活動」として誘発するのです。

すなわち、アマテラスの女神界を侵略するヤマトタケル(スサノオ)は、アマテラスと其の母の死から生まれているのです。

このことは、奈良の興福寺の阿修羅像と迦楼羅像に表現されています。迦楼羅の鳥の仮面は505の母の鳥を象徴するのです。其の立ち姿が女性の繊細な性格をよく表現していると思います。


全ては 命を生むための構造の誕生でした。


そして・・・・これから・・・次の構造に進むのです。


父性中心からtoto界中心になります。


それは因果直結です。自制心は力をなくします。心そのものが外に現れる世界です。


しかし、何でもありの世界ではありません。弥勒と釈迦と水瓶の光の世界です。


今すでに・・・その方向に向かって進んでいます。気づかれましたか・・・・?




興福寺の迦楼羅像 505母